「水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は本物かもしれない」先日、水輪を訪ねた私の印象です。
今の時代、生きづらい人がたくさんいます。生き方と働き方の学校は生きづらさを抱えている人にとって、生き直しの場になり得るかもしれません。
この記事は、年齢に関係なく、生きづらさを抱えたお子さんをお持ちで、お子さんの居場所を探しているお父さん、お母さんたちに向けて、水輪フリースクール、生き方と働き方の学校について書きました。
この記事を読めば学校の内容と理念、卒業生の現在の様子と思い、入学する方法についてがわかります。ぜひ最後まで読んでください。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は生きづらい人のための居場所
心と体といのちのセンター水輪は長野県飯綱にあり、健康的な新しい生き方を求める人たちのための、農業、医療、教育、哲学、文化、芸術、科学、食育環境、ライフスタイルを統合し連携させた、学びと実践の場です。水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は、この水輪の中にあるフリースクールです。
水輪はとても美しいところで、私が行った5月の初旬は桜の花がきれいでした。飯綱山を背にした広大な敷地内には宿泊施設、レストラン、映画館、音楽堂コンサートホール、教会、畑、クリニックがあり、1つの村といってもよい所です。
生育課程でトラウマを抱えてしまった方や、いろいろな理由で生きづらさを抱えてしまった方が未病や精神の病を患い、働くこともできず、引きこもりになってしまう方も沢山いて、今の時代に苦しんでいる人の数は年々増えています。
苦しんでいる人の、お母さんやお父さんも辛い思いをされていると思います。自分達の育て方が間違っていたのではないかと、ご自身を責めているかもしれません。
ご両親はお子さんの将来を心配し、お子さんが、もうこれ以上苦しまないでほしいと願い、どうか幸せになってほしいと日々祈っておられると思います。
そんなご両親は、お子さんが良くなる場所を必死で探していると思います。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は、苦しんでいる人たちの居場所になるかもしれません。
出典:筆者
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校のはじまり
水輪の始まりは塩澤さんご夫妻が、障がいを持って生まれたお嬢さん、早穂理さんのために、良い環境で早穂理さんを育てたいという思いで、飯綱高原に引っ越してきたのが始まりです。
やがていろんな人たちが、塩澤さんご一家の元を訪ねるようになり、人の輪が大きくなって今のような、学びの場ができたそうです。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校。具体的な内容
この見出しでは、水輪フリースクール、生き方と働き方の学校について水輪の代表理事、塩澤みどりさんから伺った内容をお伝えします。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は治療共同体
塩澤さん:水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は「生活治療(療養)共同体」として集団生活を行なっています。生活治療共同体の生活の中にこそ、人が良くなっていく要があります。
小さい時から大切なことを親に教えてもらったり、育ててもらったりして、大人になっていきます。
ちゃんと生活ができるためには、いのちが健康であることと、心身の働きのバランスが取れていることが大事です。病んでいる状態はこのいのちの働きがアンバランスになっている状態です。
生活実習の中で行われる教育実習は、1人1人の育ち直しが1からおこなわれます。手を洗うこと、靴を揃えることから始まり、清掃でも四角いところは丸く拭いてしまうのではなく、四隅をきちんと拭いていくなど、生活の基本を学ぶことの中で、働くことのできる脳内回路を整えていきます。
水輪フリースクールの生活治療共同体は、人間関係を通し生活力をつけ、働き方を学び、人間として大切な信頼関係や責任感を学ぶ為にも、感じ方、考え方を改め改善していく共同体です。
心の病については、投薬治療で症状を良くしていくというだけではなく、お料理を作ったり、お野菜をつくったりすることも心の治療となります。
「生活力をつける。仕事力をつける。人間力を培う」の教育実習
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校では、3つの柱(生活力・仕事力・人間力)を通して様々な実習を体験をしながら学びます。
①生活力をつける
- 歯を磨く
- 早寝早起きをする
- 気持ちの良い返事をする
- 清潔を保つ
- 整理整頓をする
- 笑顔で挨拶する
先述したような基本的な日常生活の事柄を自らが体験し、実践して感じ、感じることで学ぶ。その積み重ねが生活力となり、同時に心の治療になります。
②仕事力をつける
なかなか働くことが出来ない状態から、働けるようになるためには、練習や実践を積み重ねる必要があります。働けるようになるために、練習して実践して働き方、心のあり方、やり方などを学び、仕事力をつけていきます。
③人間力を培う
人と話すのが苦手だったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりで、引きこもりの状態から、共同生活を通して人間力を培い、生き方を学びます。
3年間の実習は自らを高める教育実習の場
生活の中で今までの生活習慣や人間関係、つけてきてしまった悪いパターンを、良いパターンに成長させるための自らを高める学びの場を実習と呼んでいます。実習をとおして人間関係は改善され、感じ方考え方も高められ、更に生活力・仕事力だけでなく人間力も高まっていきます。
1年目は生活リズムに慣れること
2年目は実習の意味と価値を学ぶこと
3年目は自分の在り方、人格を高めること
を主な目的として学んでいき、1人1人に合ったプログラムが組み立てられます。
生活治療共同体の人数と卒業年数
水輪フリースクールの生き方働き方の学校で学ぶ実習生の年齢は、15歳から40歳までの方々です。学校は基本的に3年間を持って病態や症状を判断してから卒業または研修生を経て、志願スタッフの道を進みます。
1人1人に合わせたプログラムを組んでいるので、入学後ドロップアウトする人は殆どいないそうです。
生活治療共同体の人数は、実習生、研修生、志願スタッフ合わせて30名程です。
生活治療共同体
- 実習生…水輪フリースクール、生き方働き方の学校の生徒。
- 研修生…更に水輪での学びを深めたい人。志願スタッフを目指す人。
- 志願スタッフ…自分も他者も社会も良くなることを願って、水輪のスタッフに志願する人を水輪では志願スタッフという。水輪の理念に添い、水輪の活動を通して、水輪を求めて来る人に貢献したい人。
水輪フリースクール、生き方働き方学校は大きな家族
「水輪は血のつながりを超えた大きな家族」水輪の理念といえる、塩澤みどりさんの思いをお伝えします。
塩沢さん:いのちの森水輪のスタッフ、研修生は一般の会社の社員とは異なり、社会に貢献するために、いのちの森水輪の理念を学び、生きづらさを抱えていた自分達が、血のつながらない家族として、血のつながりを超えた大家族として生きあっています。
そして、いのちの森水輪の志願スタッフとして社会に貢献し、ハンディを持っていても誇りを持って生きていける自分を目指しています。
また、一般の会社員とは違い、生活を共にする家族として、家族全員のためにする様々な仕事は対価を伴うものではありません。
それが「実習」と「労働」との違いでしょうか。みんなで助け合い、補い合い、分かち合い、学び合い、協力し合い、心を大切に生きあっている家族の血のつながりを超えた共同生活は労働とは捉えず、自分も相手も高め合う生活の学びを実習と呼んでいます。
塩澤みどりさんが熱心にお話しなった2つのこと
塩澤みどりさんが得に熱心にお話されたことが、2つあります。1つは食の大切さと、もう1つは心のつながりの大切さです。
大切なこと① 食
塩澤みどりさんは、食を大切にすることが、人を良くするのだと話されました。
丁寧なお料理は人にちゃんと伝わる
塩澤さん:心を込めて丁寧にお料理を作ると、食べた人は嬉しい気持ちになり、にっこりとします。作った人はお料理を喜ばれて、自分も嬉しくなります。食を通して人の脳は変化します。心を込めて作った料理が人を良くするのです。
食を大切にすることが、人と人との関係や心、体、脳、全てを良くしていくのだと話されました。塩澤みどりさんが、心をこめたお料理の大切さをお話しになっている動画を見つけたので、ここでご紹介します。
YouTube:『塩澤みどりさんインタビュー』
お嬢さんの早穂理さんは、塩澤みどりさんが心を込めて作ったお食事と、そうでないお食事の違いがわかっていていて、心を込めて作ったお食事はちゃんと食べるのだとおっしゃっています。
心をこめたものは、ちゃんと人に伝わります。食事をするというのは、心と体を作る大切なこと。私はお話しを聞いて料理は食物だけでなく、作り手の心も同時に頂くのだと、改めて思いました。
畑作りは人づくり、本物の食が本物の人を作る
畑づくりが人づくりになると塩澤みどりさんはおっしゃっています。
塩澤さん:水輪フリースクール、生き方働き方の学校では、生活治療共同体の中で治療の1つとして農作業を行なっていて、科学肥料や農薬をいっさい使用しない、天然の本物のお野菜とお米を作っています。
鳥のさえずりや太陽の光をあびながら、畑づくりは人づくりになっています。本物のお野菜やお米を毎日いただけることに感謝します。
無農薬のお野菜やお米は、体に良いのはもちろんですが、塩澤みどりさんは「本物のお野菜やお米を作っていることが、実習生、研修生、スタッフの誇りになっている」とおっしゃっていました。本物の食を作ることが、本物の人を作るのだと思います。
大切なこと② 心のつながり
塩澤みどりさんはつながりについて、熱心に話されました。私たちは人も、物質も、地球も、宇宙も全てがつながりあっています。
私たちはバラバラではなく、お互いが支え合い、分かち合い、学び合い、補い合うことが大事だとお話しになりました。前述した塩澤さんの理念が、「血のつながりを超えた1つの大きな家族であり心と心でつながりあっている」という思いになるのだと思いました。
塩澤さんの理念をもっと深く知りたいかたは、塩澤さんの理念が詳しく書かれている記事のリンクを下に貼りましたので、ぜひ読んでください。
いのちの森水輪のイベントに参加
私が水輪を知ったのは、以前所属していたボランティア団体の理事長が、水輪に関わっていて、水輪フリースクール、生き方と働き方の学校で多くの人が回復していくことを、私に話してくれたからです。
わたしはみなさんに居場所をご紹介する活動を1人でやっています。居場所研究家の私は「劇的に人が回復する水輪ってどんなところだろう」と興味をもち、2022、5月に開催された3泊4日のイベント「宇宙の叡智を地球と人類の目覚めのために」に参加しました。
プログラムは朝は朝日の中で樹林気功をして、その後講師の方たちのお話を午前と午後聴くという内容でした。
水輪フリースクールの実習生、スタッフ、ボランティアのもてなし
食事は水輪の畑で取れた無農薬のお野菜が中心で、水輪フリースクールの実習生の皆さんやスタッフの皆さん、ボランティアの方達が私たちゲストをもてなしてくれました。
総勢130名ほどのお客をもてなすのは大変だったと思います。都会の星つきホテルのビシッとした隙のない洗練されたサービスとは違うけれど、皆さんとても一生懸命で、暖かい、心のこもったおもてなしをしてくださいました。
水輪フリースクールでは素晴らしい自然環境のもとで、決まった時間に起きて、規則正しい生活リズムを身につけます。芸術、哲学、語学、経営、料理など、一流の講師陣から直接学び、体を動かして働き、自分達が育てた食物を食べます。
私が所属していたボランティア団体の理事長が「水輪は全てに恵まれている。あれで良くならなかったら嘘だ」というのはそのとおりかもしれません。水輪は本当に人が回復していくことを目指していると感じます。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校の卒業生のスピーチ
イベントの最後に、もと水輪フリースクール、生き方と働き方の学校の実習生で、今は志願スタッフとして実習生の指導をされている方や、スタッフ見習いをしている女性がご自身の経験を聴衆に向かって話されたのですが、とても心を打つスピーチでした。
イベント企画担当スタッフの女性のスピーチ
今回、このイベントを企画し、テキパキとお仕事されているAさんが水輪へ来たのは5年前で、当時は拒食症で精神科に通い、摂食障害と人格障害だと診断されていました。
Aさんはオーバードーズを繰り返すという、酷い状態でした。ある日、オーバードーズで意識がなくなった時、緊急入院し、隔離病棟に入れられて、それから水輪に来たそうです。Aさんは目が覚めたら水輪にいたそうです。
Aさんは、水輪で再生したこと、水輪で救われたことを話され、塩澤さんご夫妻、お嬢さんの早穂理さんに感謝していると力強くスピーチされていました。
統合失調症を抱えながら、頑張っている女性のスピーチ
Aさんのあとお話しされたBさんは、統合失調症を抱えながら頑張っている女性です。ご両親との過去の生活状況や、現在は服薬しながら落ち着いて生活していることや、塩澤さんご夫妻と早穂理さんへの感謝を述べられていました。
一度心身を壊した人がそこを超えて回復するのは、並大抵ではないことを私は知っています。どれほどの苦しみがあったことでしょう。でも今は聴衆の前で力強くご自身の経験を話されて、AさんもBさんも凄いと思いました。
きびきびと働くスタッフのリーダー飛田さんのお話し
私はイベントの最終日に、水輪フリースクールの卒業生で志願スタッフの飛田さんにお話しを伺うことができました。飛田さんは50代前半の男性です。とても若々しくて、30代後半から40代くらいに見えます。いつもリーダーとしてきびきびとお仕事をされていました。
仲間同士が支え合い、回復していく
飛田さんが水輪に来たのは、17年前。当時はアルコール依存症で敗血症になり、入院するほどの酷い状態だったそうで、水輪へは心配したお父様に連れてこられたそうです。今の飛田さんのご様子からは全然想像もできませんでした。
「水輪への入校希望者は年々増加しているけれど、それには人と人との繋がりが切断されている社会的背景があるからだと思います」「水輪では365日、仲間と共に働き、食べ、支え合いながら生活します」と飛田さんは話されました。お互いをよく観察し、ちょっとした心や体の変化があれば報告するそうです。
飛田さんのお話しを聞いた筆者の感想
心に深い傷を負ったり、精神の病気になったりした場合、1人で回復するのは難しいです。仲間同士の支え合いの場と医療が連携することで生徒たちは適切なケアが受けられ、回復していくのだと思います。
人生の宝は良い人との繋がりです。一度社会から離れて引きこもってしまうと、そこから人間関係を作ることは難しですが、水輪での良い仲間や師との出会いは一生の宝となるでしょう。
医療と連携している、水輪フリースクール、生き方と働き方の学校
前述したように、水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は、生活と医療が連携しています。
今回のイベントで、水輪の、いのちの森クリニック、井上先生の講義を聴きました。井上先生は精神科医ですが、お薬を処方するだけの医師ではなく、患者さんの回復を本気で考えている信頼できる先生だと思います。
学校に入学された方は、井上先生の治療やカウンセリングを受けることができます。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校は厳しさもある学びの場
しかしながら、誰でも水輪フリースクール、生き方と働き方の学校に入学できるわけでありません。水輪に入学を希望しても許可されない人もいます。ポイントは本人に良くなりたいという意志があるかどうかと、共同生活ができるかどうかだそうです。
塩澤さんご夫妻は社会に出ても通用する人になるように生徒さんを指導されるので、水輪は優しいだけではなく、厳しさもあります。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校の費用について
入学を考えた場合、気になるのは費用です。費用について水輪に問い合わせたところ、「ケースバイケースで費用が変わるので、一概にいくらとは言えないので、当事者やご家族の方が直接水輪に問い合わせてください」というお答えでした。
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校の雰囲気をこっそり確かめてみる
興味はあるけれど水輪がどういうところなのか、よくわからないという方は、最初は入学を前提とした相談という形ではなく、ご両親だけでこっそり水輪を訪ねてみるのも良いと思います。ご両親が実際に水輪に行けば水輪の雰囲気がわかり、お子さんに合うか合わないかが、ある程度わかるでしょう。
水輪ではいろいろなイベントをやっています。ゲストとして参加しても良いし、ボランティアスタッフの募集があるなら、ボランティアで参加されても良いと思います。ボランティアスタッフなら、生徒さんたちと一緒に働けるので、生徒さんの様子がよくわります。
塩澤みどりさんのカウンセリングのご案内
水輪ではカウンセリングをやっています。うけてみるのもよいと思います。
塩澤みどりさんのカウンセリング
塩澤みどりさんはカウンセラーなので、水輪に電話し、予約すれば、誰でもカウンセリングを受けることができます。
お子さんのことを相談できて、ご両親が今何をするべきなのかが見えてくると思います。
塩澤みどりさんのカウンセリング
- 事前の予約が必要です。
- 50分 ¥5,500
- 心と体といのちのセンター水輪、電話番号:026-239-2630
入学方法とプログラム開始までの流れ、概要、基本情報
水輪フリースクール、生き方と働き方の学校へ入学する方法と、プログラム開始までの流れ、概要、基本情報を下のBoxにまとめました。
入学する方法
学校に入学するには、まず水輪に連絡し、事前相談の予約をしてください。
事前相談では、学校の概要や料金の説明があり、入学希望者の状況をお聞きした上で、受け入れの相談をします。その後、1週間の体験ステイをしてから入学手続きをします。
プログラム開始
手続きのあと、個人別プログラムを作成し、学校のプログラムが開始されます。
学校の概要と基本情報
水輪フリースクール、生き方働き方の学校の概要
- 生活治療共同体として集団で生活する
- お料理、野菜作りなどの実習をとおして生活力、仕事力、人間力をつける
- 修学年数はだいたい3年間
- 入所手続きの流れ:水輪に連絡する→事前相談をする→体験ステイ→手続き→プログラム開始
- 費用:ケースにより費用が変わるので、直接水輪に問い合わせる
- 〒380-0888 長野市上ケ屋(飯綱高原)2471-2198
- TEL 026-239-2630 FAX 026-239-2736
- Email info@ikihata-gakkou.com
その人にあった居場所は必ずある
水輪はパワースポットとして有名ですが、水輪の根本的なパワーの源は、塩澤さんご夫妻のお子さんの早穂理さんです。今回水輪を訪れてよくわかりました。
早穂理さんは2022年現在47歳ですが、医師には10歳まで生きられないと宣告されていたそうです。早穂理さんのいのちが続くようにと願う塩澤さんご夫妻のお気持ちが祈りとなり、早穂理さんの命をつなぎ、水輪という形を作りました。
水輪には大抵ご両親が「お願いします」という形でお子さんを連れてこられます。今回のイベントの講義で学んだことですが、祈りというのはDNAも変えるパワーがあり、祈りのパワーは他者にも伝播することが、科学的に証明されているそうです。ですから、ご両親のお子さんを思うお気持ちは祈りとなり、きっとお子さんに伝わります。
どの人も、その人がその人らしく生きられる居場所が必ずあります。そして自分の居場所を見つけられた人は幸せです。居場所を欲しても、苦しいときは自分で居場所を探せません。エネルギーがでないからです。そんなときは、親が子供が幸せでいられる居場所を一緒に探してあげてください。
ここまで、私の記事を読んでくださってありがとうございました。